学生ボランティア団体OPERATIONつながり

私たちは、”つながり”をつくる学生ボランティアです。

*

コロナ期の仮設住宅支援についての報告

   

私たちOPERATIONつながりは4月から現在までコロナウイルス感染防止の観点から、今まで行っていた仮設住宅支援や農地ボランティアなどの一切の活動を自粛してきました。

そのような状況下でもミーティングはオンラインでアプリを用いて行い「自粛期間の今だからこそできる活動は何か」ということをずっと話し合っていました。

そういった中で私たちが思いついたのが、今回ご報告させていただく活動になります。

 

私たちがこの半年間ほど、対面による支援ができない中で行ってきた活動は「坂町の住民の皆様に見ていただくチラシの制作」です。

 

第一号は5月に制作しました。自粛期間真っ最中だったので【おうち時間を楽しく過ごす】をテーマに、正しい手洗いうがいの方法や家の中でできる運動についての記事を書きました。

 

第2号は7月に制作しました。熱くなってくる時期だったので、食中毒対策や熱中症予防などについてまとめました。

 

第3号は9月に制作し、9月1日(防災の日)にちなんで防災時に携行しておくべきものなどについてチェックリストを作成したり、「コロナ期に詠む川柳」というテーマでメンバーが川柳を詠み、住民の方にも募集をかけたりしました。

 

2020年度前半の活動はあいにく対面なしでの活動に限られてしまいましたが、そんな状況でも自分たちなりに活動を考え、実行に移せたことは大きな一歩だったと思います。

これからの世界が一体どうなるかはわかりませんが、どんな状況でも自分たちにできることを追い求めていきたいと思います。

 

(2学年 田辺航太)

チラシ5月版(OPERATIONつながり)

7月坂町ビラ

9月 配布物(チラシ OPERATIONつながり)

 - 災害復興ボランティア

Comment

  1. 千葉隆司 より:

    東北大学SCRUMという団体でボランティア活動をしていた者です。西日本豪雨の際にはOPERATIONつながりの先輩方(現4年生の方など)と一緒に活動させていただいておりました。
    コロナ禍で仮設住宅に赴いての活動ができない中で、さまざまな工夫をして現地とつながっておられるんですね。東北被災地でも同じように活動ができず、「どうやって現地と繋がり続けるか?」と悩んでおります。皆さんのアイデア、行動力は素晴らしいなと思いました。

    先日17日の記事も拝見いたしました。今後も現地の方に寄り添った活動を展開されていくことを期待しております。活動の続報を楽しみにしています。

    このようなご時世でありますので、一層ご自愛ください。

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